一時代を担ってきた企業に対して余りにも寂しい結末


携帯電話が出始めの頃には身近な電柱にある公衆アンテナを利用して通話や通信を行うPHSというのもありました。当時は携帯電話の月額料金も今より高額で簡単には手が出せなかったことから、比較的安価で使えるPHSも人気を博していたのです。

ASTEL is still alive, only appearance.
ASTEL is still alive, only appearance. / fukapon


P1110615.JPG
P1110615.JPG / くーさん

確か当時の大手はNTTパーソナル、DDIポケット、アステルの3つだったと記憶していますが、各社それぞれ個性的な端末を販売していました。然し乍ら、いつの間にかPHSは携帯電話の環境整備によって片隅に追いやられ、スマートフォンの出現によって完全に蹴散らされてしまいました。

今では格安SIMや格安スマートフォンによって月々の利用料金を抑える手段が多数ありますが、特に青少年の利用による犯罪から守るという観点から捉えたらPHSを残しても良かったと思うのです。

先にも触れましたが、PHSは電柱に取り付けられた公衆アンテナを経由して通話や通信を行うので携帯電話の様な幅広い行動には向きません。だからこそ安価で利用できる訳で、未成年はPHSに限定した機種しか契約できないという形になっていたら世間の流れも大きく違っていたと思います。

この国は経済最優先で、そこから派生する事柄に関しての態度は冷たいです。青少年から犯罪を守ると公言しても契約そのものの制限は行わず、好きな様に使わせて犯罪に陥るのを助長させています。そして他方で犯罪から守る手助けになるであろう企業を簡単に葬り去ってしまうのです。一時代を担ってきた企業に対して余りにも寂しい結末だと思います

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント