どう考えても需要と供給のバランスがおかしいですよね


こうした物件がある一方で、それまで畑だった場所を開拓して宅地造成している場所があり、それが年を追う毎に増えています。賃貸アパートや分譲マンションも至る所に作られていて、いったい何処に需要があるのか日々疑問に思う私です。

この物件に関しては購入そのものは安いものの、維持管理やリフォームなどで多額の出費を余儀なくされると書かれていますから単純に安く家が欲しいと思う向きには無理な話ですね。まぁ、数百万円クラスの貯金があり、不便でも構わないという向きには打って付けかもしれませんが。

話を戻して、余りにも需要と供給のバランスがおかしいとなれば、今後も同じ様な物件が都市部でも出てくるのは間違いないでしょう。況してや次の時代を受け継ぐ若い世代は基本的に貯蓄が乏しく、その日を生きるだけで精一杯なんですから尚更です。

確かに建築会社は建物を建てなければ従業員の給与が出せません。不動産会社も然り、その建物に関係する総ての企業が生活に困ってしまうのですから建物を建てなければならない意識になるのは仕方がないのかもしれません。

然し乍ら、やはり需要と供給のバランスを無視すれば必ず何処かの時点で歪みが出てきます。それが今回の100円物件であり、各自治体を悩ませている『空き家問題』にも繋がってくる訳です。

今は先の浮かれた時代の後始末をする時期であり、それを円滑に進めるには可能な限り新規(=将来への負債)を減らさないといけないのです。可能な限り現存する建物をリフォームして使い続けるという選択肢が第一にならないといけない時代な筈なのです。

このままでいけば、そう遠くない時期に街中の至る所に【売り物件】と掲げられた半ばスラムと化した建物群と、その周囲に群がるホームレスがいる光景が当たり前になるでしょう

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